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高級宮廷料理店の裏メニュー「猿の脳みそ(猿脳)」

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 インディ・ジョーンズシリーズの2作目「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」でショッキングなのがゲテモノ晩餐会。 メインディシュの「猿の脳みそ」は、高級宮廷料理を扱う料理店の裏メニューとして通な人々に愛好されて来た。 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説より 宝田明氏の話 俳優の宝田明氏は以前テレビ番組で猿脳を食べたという話を頻繁に披露していた。 宝田氏が中国へ仕事で行った時に宮廷料理に招待された。その際、生きた猿が箱に入って出て来て、首の部分だけが露出している。料理人は猿の頭をドリル(もしくはノミと金槌という話も)で穴を開けて頭蓋骨を取り外すと、ふわっと白い湯気が上がった。それをスプーンで直接すくって食べたところ非常に美味であったとのこと。 「猿は頭を切られる時、キーキーって鳴くんですよ」とも証言している。ゲテモノにまつわる俗説に「痛みを加えるとうまみが増す」という話があり、湯気が上がる脳には香辛料や酒が注がれるケースもあるという。 別の話では、頭蓋骨が外された猿は意外にも大人しく、状況を理解できていないのかキョトンとしているという。脳が食べられる過程で徐々に意識を失い最後には眼から眼光が消えて、白目をむくと言う。 この猿脳、満漢全席にもメニューとして登場し、高級かつ貴重な食材として中国を含むアジア地域では昔から珍重されて来たという。 高級宮廷料理店の裏メニュー「猿脳」

真夜中の密漁ダイバー -海女さんが迷惑する高級食材の密漁者-

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場末の居酒屋や屋台でアワビ、ウニなどの高級食材が妙に安く提供されていることが稀にある。 こういった食材は正規の流通ルートではなく、卸業者を通さない別のルートから流れて来ている場合がある。 非正規ルートの高級海産物は密漁によって供給され、暴力団の資金源ともなっている。 アワビなどを獲っている漁師さん達は舟から箱メガネで海底を覗き込み、鉤やタモで引っ掛ける見突き漁のほか、素潜りなども行うが、水産資源の保護のために酸素が入ったタンクを背負わず潜水を行う。 しかし、密漁者は日が落ち人気が無い真夜中にタンクを背負って潜水し、根こそぎ高級海産物を獲り尽くす。 この密漁では十数人が一斉に潜って短時間で作業を終わらせてしまう。しかも、現場を警察や漁協関係者に見つかったとしても、上陸する前に収穫物を海に流してしまうため摘発が難しいとされる。 また、科せられる罰金・懲役は意外と軽く、一回の漁で上げられる数百万という利益と比べたら大した痛手ではく、起訴されるリスクも低い。 しかしながら、沢山獲ったは良いが買い手が付かずに高級食材が大量の生ゴミと化す場合もあって、密漁された毛蟹が大量に廃棄されて郊外で異臭を放つという事件も実際に起こっている。

血のバレンタインデー -チョコに血を混ぜて渡すと両想い-

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 チョコレートに血を混ぜる 女性から男性にチョコレートを渡して想い伝えるのが日本のバレンタインデー。想いが届くように本命チョコは手作りする人も少なくない。 両想いになれるお呪いとして日本の女の子はチョコに自分の血を混ぜるという話が国内および海外のTwitter上で広まっている。 惚れ薬や媚薬としての効能を見込んで、髪の毛や陰毛を焦がして入れたり、唾液や自分の血、特に経血を混ぜると良いと言う話がネットを中心に広まっている。 釣りもしくはネタとして『チョコに経血を入れるのは当然』とレスをつける女子が結構いることで一気に拡散した。 このネタは古くからあって、児童向けのおまじない本では両想いになれる方法として『手作りチョコに髪の毛をこっそり入れて渡しちゃおう』という記載を見ることができる。 [フェロモンとしての効能?] ドイツの人気女性エッセイストの本では、男を落とす方法として陰部の湿り気、つまり膣分泌液を使う方法が紹介されている。デート中にトイレに行ったとき、湿り気を手に取って、香水のごとく首すじに塗り込む。そして自分の体臭を嗅がせられる距離まで接近する。 普段付けている香水と淫靡な湿り気の香りにより、匂いを嗅いだ男性は興奮を覚えてときめいてしまうと言うのだ。 ニオイは様々な要素で成り立っているので一概には言えないのだが、健康な女性の膣には乳酸菌が常在しており、膣分泌液の独特な香りの大部分は乳酸菌が作り出す乳酸や脂肪酸と考えられている。 ヨーグルトのような湿り気の匂いは主に乳酸に由来するものなので、脂肪酸の中にフェロモン的な効果がある成分が存在していたとしても、ごく微量であるため人の鼻では感知できないと考えられる。 しかしながら、パリの娼婦が街頭に立つときに客を呼び込むため湿り気を首すじに塗っていたり、行為中に女性の胸に愛液を塗り込むと男性の興奮が高まって性交回数が増えるという話もあり、膣分泌液にフェロモンとしての効果が無いとは言い切れない。 本命チョコに混ぜる経血は膣を通って来たものなので、経血を混入させることで当然チョコの中には膣分泌液も混ざり合うことになる。 陰部の湿り気のフェロモン効能は科学的に証明されていないが、人類は経験的にその効果を知っており、もしかするとチョコに入れる経血には男性をときめかせる惚れ薬効果が本当にあるのかも知れない。

料理にされたペット

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 スイス人の老夫婦がペットのプードルを連れて、中国の某所へと旅行に出かけた。 現地に着いた老夫婦は昼食をとるために繁華街に店を構える中華料理屋に入った。料理を注文する際に、ウェイターに向かって「この娘(プードル)の食事も用意してくれないか?」とお願いをした。 老夫婦は英語で話しかけたが、どうもウェイタ―は理解に苦労している。 身振り手振りを交えながらお願い事を伝えると、ウェイターは内容を理解したのか、プードルを厨房へと運んで行った。 厨房でエサを与えるものと思い、老夫婦はワンちゃんの帰りと頼んだ料理を待っていた。 しばらくして老夫婦のテーブルに銀製の大皿が運ばれてきて、ウェイターが蓋を開けると犬の丸焼きが姿を現した。 犬の丸焼きはどう見てもペットのプードルで、ソースで味付けされて周りには野菜が散らしてある。そして犬の口にはオレンジが咥えさせてあった。 精神的ショックを受けた老夫婦はその日の内に中国を発った。そして、スイスに戻ると新聞社に、中国でペットが受けた受難のことを話したという。 [解説] この都市伝説はスイス人がペットを料理されてしまう被害者として登場し、伝説の舞台は一昔前は香港の場合が多かった。 香港で犬食・猫食が法律で禁止されてからは、都市伝説の舞台は中国へと変化した。そしてスイス人が被害者になっているのは、犬食文化圏との因縁が深いためと思われる。 中国などの犬食文化圏では食用のためにセントバーナード犬が輸入されており、スイスがその輸出元となっている。 セントバーナード犬は成長が早く、大きな体躯を持つため、食肉用途として人気があり、精力強壮のために食されてきた。 豚や鶏よりも収益性が高く、肉は美味であるため、中国内では数千頭が食肉用に飼育されているといわれる。そして、中国産の犬に種付けさせた後は、解体されて食肉として市場に流通するそうだ。 スイスでのセントバーナード犬は国を象徴する犬と位置づけられているため、他国で食肉にされていることについてスイス国民は強い憤りを感じている。 屠殺方法が残虐という点も非難の対象となっていて、多量のアドレナリンの分泌が肉をうまくするという考えの元で、生きたまま皮を剥ぐなどして苦痛を与えてから解体されるケースもあるからだ。 この現状に対してスイスの動物愛護団体は食肉用途としてセントバーナード犬の輸出を禁止するようスイスの国会に

ミミズのうどん

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  ①おばあちゃんから聞いた話。 戦時中、おばあちゃんがまだ小学生だった頃、親戚にうどん好きなおじさんがいたとの事。 そのおじさんは目が見えなくなっても、うどんが食べたいと言っていました。しかし、食糧難でうどんなど食べられるはずがありません。 そこで、家人は薄いだし汁にミミズを沈め、それを「うどん」だと偽ってそのおじさんに食べさせていたらしいのです。 おじさんはそれがミミズだとは分かるはずもなく、「おいしい、おいしい」と言って喜んでいたという。 ②ミミズのうどんの話、家にも伝わってます! ネットで検索してもみつからないからちょっと怖かったんですよねー 私の家の場合「おことやかっちんとん」と題名がありました。 私の家では、盲目な人はおばあちゃんでうどんを食べさせるまでは同じなのですが、その後に死んじゃった筈のおばちゃんが家にやって来る。 その時の近づいて来る足音が「おことや…かっちんとんおことや…かっちんとん」と聞こえるそうで。 箪笥の中に隠れた少女は結局見つかってしまい、さてどうなる?!と言うところでお話は終わってしまいます。 母や祖母に「この話どこで聞いたの?」と尋ねたら「おばあちゃんのおばあちゃん、でも私のおばあちゃんもおばあちゃんに聞いたんだろうね」と。 つまりは子守唄変わりに母親や祖母が話し、それを母となった娘が自分の子供に子守唄変わりに話す。 起源がわからないだけにちょっと怖いですw

オレオ伝説

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  オレオ・クッキーを授乳中の赤ちゃんが掴んでいるという刺激的な広告がインターネット上に出回りました。 赤ちゃんの口元から乳首が半分だけ露出しており、右下にはオレオのスローガンである “Milk ’s Favorite Cookie ” と言う文字が小さく書かれています。 牛乳と相性抜群のオレオは “Milk ’s Favorite Cookie ”  とも呼ばれていますが、この広告では牛乳ではなく母乳でオレオを楽しむという洒落が使われています。 アメリカのマスコミはこの広告が韓国において販促用として流通していると報じ、乳首を露にした授乳シーンを食料品の広告に使うとは何事かと物議を醸しました。 これについて、オレオを生産しているナビスコの親会社であるクラフト・フーヅは、この広告は一般に配布する意図も販促利用する意図もなく、どこの国にも流通していないという声明を出しました。 事が大きくなりクラフト・フーヅが広告の出所について調査したところ、オレオの授乳広告は韓国の広告代理店である Cheil Worldwide Agency が作成したもので、販促用ではなく広告フォーラム向けに作成したものということが判明しました。 そして広告フォーラムもしくはクラフトからネット上に流出し、世界中に配布されることになったということです。 オレオはアメリカでは発売から 100 年近い年月が経ち、昔から食べられてきただけあって多くの都市伝説が作られました。 「オレオの生地が黒いのは床に落ちたパン生地を拾い集めて作っているためだ」とか、「材料に鯨油が使われている」と言った噂話が昔から語られています。※ 鯨油は燃料で、食べ物ではないという意識が強い。

炭酸飲料嗜好

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  コーラなどの炭酸飲料は人によって好き嫌いがはっきりしており、炭酸の刺激が爽快に感じられる人も居れば、逆に苦手で飲めないという人に二分される。 この好き嫌いによって見えてくる傾向がある。 炭酸飲料が普通に好きということであれば問題は無いが、一日に500mlのペットボトルを数本を飲み干して、冷蔵庫には常に豊富なストックがあるという状態になるとちょっと話は違ってくる。 未成年少女に対する性犯罪で逮捕された男性の家を捜索すると、大量の炭酸飲料の空き缶やペットボトルが散乱しているという話である。そして炭酸飲料とセットでコンビニ弁当や菓子パンのゴミも見つかるそうだ。 炭酸好き自体が問題ではなく、 甘い刺激物に依存する 子供のような味覚や思考の幼稚さが問題となる。 度を越した炭酸好きの人は味覚が幼稚であるケースが多く、子供が好む単純で濃い味の食べ物を好む傾向にある。 単純な味覚を好む偏食は幼い頃に端正されるものであるが、それが十分に成されなかったということは親の過度な愛情(時にネグレクト等の欠乏パターンも)によって我がままが受け入れられたもしくは放置されたことを暗示しているらしく、成長した後に何らか歪みとなって現れやすい。 男性ならばロリコン(もしくはマザコン)、女性ならば年上好き(もしくはファザコン)の傾向に。これは親による強い抑圧の結果らしい。 特に異性の親の影響が大きく、母親からの過度な保護・管理によって男性は自立心に欠け、自分の思い通りに力が及ぶ幼女への愛に偏り易い。また、母親の姿と重ねてしまうために大人の女性に対して憎しみ劣等感を抱く。 女性は強大な父親から受ける束縛や支配が、安心や信頼といったプラスの感情と結びついてM的な気質に。 そして恐ろしくも頼もしい父親の影を求めて自分の父親ほど年が離れた男性を好きになり易いという都市伝説である。

ウミガメの卵

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  一昔前の話である。 「精が付きますから」そう言って勧められたのが海亀の卵。 知人が7~8個お土産として持って来て「精が付き過ぎるので1日1個までで」と言う。 最初はあまり気乗りがしなかったが、興味本位で一つ食べてみる。すると、海亀の卵は淡白な味わいで、鶏卵に慣れた舌では少しもの足りなさを感じた。 ただ食感が面白く、海亀の卵は火を通してもトロトロと柔らかくて、緩めの杏仁豆腐のようだ。 土産を持って来た知人は生食が好みだそうで、殻に穴を開けて中から吸い出すのがうまい食べ方なのだとか。。。。 乱獲により個体数が減少して世界的に保護されるようになった今では、海亀の卵を海産物として食べることに違和感を覚える。 しかし数十年前の日本において、海亀の産卵地域では普通に採取されて食べられてきた。産卵地では鶏卵よりも安価な卵という感覚で食べられており、腹を空かせた子供のおやつ代わりにもなっていた。 海亀の産卵地から程遠い都市部では、ややゲテモノ的な扱い受けており、普通の食品というよりは精力剤としての位置づけであった。 今は採取が禁じられて幻の食材となってしまった海亀の卵だが、割と簡単に購入できる国もあり、現地人によってお忍びで採取された卵が市場に出回っているケースがある。そして卵の他に肉や甲羅が高値で取引されるため、密漁は後を絶たない。 他国でもそうだが、鶏卵が広く流通している現代において海亀の卵の需要は一般的な食品としてではなく、精力剤としての意味合いが強い。 貴重な海亀の卵であるが現代の日本でもお金さえ払えば食べることができるそうで、珍味・精力剤として数個で数万円という高値で取引されている。

醤油と味噌の匂い

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  日本人が海外旅行に行くと、現地の料理に使われるハーブやスパイスの匂いに参ってしまうことがある。 何を食べても同じ香辛料の風味がして、現地のレストランはもちろんのこと商店街やホテルの廊下でも微かにその匂いがして 嫌気がさす場合がある。 例えば香港ではどんな料理にも八角( スターアニス )が入っていて、どこに行っても その匂いが漂っている気がする。 日本人が食べる本格中華に違和感を感じるのはこの香辛料のせいだと言われる。 おそらく現地人は特段その匂いを意識することはないのであろう。 逆に外国人が日本に観光に来ると、味噌と醤油の匂いに嫌気がさす人も居るという。 日本食に味噌と醤油が使われているのは当然ではあるが、どこに行っても微かに味噌と醤油の匂いが漂っている気がして、苦手な人には辛いという話だ。 日本人からすると理解し難い感覚ではあるが、外国人からすると日本中が味噌と醤油臭いという印象を持つらしい。 味噌と醤油の他に畳の匂いがとても嫌だという人も居て、観光地の寺社仏閣に行くと畳みの匂いで気分が悪くなる方も人もいるとか。しかし、日本で長く暮らしている内に 味噌や醤油、畳みの匂いが好きになる人も多いそうだ。

チャイニーズレストランシンドローム

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  1960年代、中華料理を食べた直後に軽いしびれや頭痛、吐き気、顔の紅潮などの症状を訴える人々の報告がなされた。 中華料理を食べたことで起こる一連の症状は“ チャイニーズレストランシンドローム ”と呼ばれ、犯人はうま味調味料のグルタミン酸ナトリウムと言われていた。 当時のアメリカにおいて、 うま味調味料 の使用は中華料理に限られていたので、 グルタミン酸ナトリウム が長らく犯人扱いされてきた。 しかし、グルタミン酸ナトリウムの摂取実験では吐き気や胸の圧迫といった症状は確認されず、料理に沢山加えても同様の結果であった。 このような複数の実験結果から、 現在ではグルタミン酸ナトリウムは原因物質ではないと考えられている。 真犯人として疑われているのがヒスタミンで、サバなどの青魚であたるときにはこの物質による中毒が多い。 チャイニーズレストランシンドロームはヒスタミンの過剰摂取時の症状に似ていること、ヒスタミンを分解するビタミンB6が欠乏している人に症状が現れ易いことが根拠とされている。 獲れてから時間が経過した海産物や魚醤油にヒスタミンが含まれており、中華料理でこういった食材がよく使われることから原因物質として有力視されている。 グルタミン酸について、この物質は脳の伝達物質であるという理由から、多量に摂取すると脳内の伝達が良くなり、ひいては頭がよくなるという噂も流れた。 噂を信じた教育ママは味付けにうま味調味料を多量に使い、お受験を控えた子供に積極的に食べさせたという。 また、アメリカの天才的知能を持った子供が納豆(ねばねばの主成分はグルタミン酸)を常食しているという話がテレビの放送された際には、納豆を子供に食べさせる親も増えたという。

調味料容器の穴

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  食品メーカーの調味料容器に関する噂。 社内会議でのこと。調味料が容器から出てくる穴を少し大きくして、1回あたりの消費量を増やすことで購入サイクルを早めようというアイデアが出た。 このアイデアは見事に当たって、 容器 の変更によって売り上げが大きく伸びた。 このアイデアを考案したのは女性社員で、売上げを伸ばした功績により昇進したという話である。 この都市伝説の調味料として、『 味し○塩こしょう 』や『 ○のもと 』が挙がることが多い。 そして穴を拡げるアイデアを考案したのはOLさんというのが話の定型となっている。 この都市伝説を実際にメーカーに問い合わせた方がいるようで、メーカーのHP では容器穴の真相について回答している。 AJINOMOTO お客様相談センター 「昔、販売量を増やすために「味の素®」の瓶の穴を大きくしたと聞きました。本当ですか?」 http://okyakusama.ajinomoto.co.jp/qa/ajinomoto/11.html

ファンタゴールデンアップル

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  発売記録が無いのにも関わらず、ファンタのゴールデンアップル味が昭和期の日本で販売されており、実際に飲んだことがあると記憶している人が多くいるという不可解な話があります。 ー飲んだ記憶と見つからない空き缶ー 飲んだと記憶する方が多いゴールデンアップル味ですが、その空き缶は見つかっておらず過去の商品ラインナップにも記録が残っておりません。 記憶はあれど、物的証拠や公式な記録がないことから、昭和の段階ではゴールデンアップル味は販売されていなかったという線が濃厚です。 しかし不思議とゴールデンアップルを買って飲んだという記憶を多くの人が持っています。 この現象について、発売されたファンタの記録を辿って行くとその理由らしきものがみえてきます。 ーゴールデングレープとの混同ー 1974年にアップル味、翌年の1975年にはゴールデングレープ味が発売されています。 しかし、ゴールデングレープ味は沈澱物が生じるという理由により、直ぐに姿を消しました。 アップル味リリースの翌年に現れて、直ぐに姿を消したゴールデングレープ味。 そして、ゴールデングレープの250ml缶のデザインは金と白の組み合わせで、ジュースの色もリンゴジュースの色そのものでした。 以前使用していたファンタグレープの着色料に安全上の問題があった為、ゴールデングレープ味には天然色素が使用されていました。 しかしその当時、色素を変更したせいでグレープ特有のワイン色が発色できませんでした。 ジュースの色的には白ぶどうという感じでしたが、格好の良い名前にするために(苦し紛れという話も)ゴールデングレープ味と名付けたそうです。 そんな訳でアップルジュースの色とほぼ同じゴールデングレープ味が、ファンタ・アップル味との混同され、ゴールデンアップル味が存在していたという記憶に繋がったようです。 ー 2002年・ゴールデンアップル味が発売ー 実在しなかった線が強いゴールデンアップル味ですが、2002年に実在の商品として発売され、人々の記憶が現実の物となったのです。 メーカーは巷で囁かれるゴールデンアップル論争を販売戦略に利用したと言われています。 ただ、2002年以前の昭和期に、ゴールデンアップル味を確かに飲んだという記憶がある方も少なからず居ります。 そういった意味ではまさに幻のファンタと言えるでしょう。 実在しなかった線が強いゴー

ハーランド・デーヴィッド・サンダースは友愛結社・ミスティック・シュラインの一員

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 KFCの前には創設者ハーランド・デーヴィッド・サンダースは友愛結社・ミスティック・シュラインの一員という話です。 ケンタッキーおじさんことハーランド・デーヴィッド・サンダースは眼鏡を掛けて、ステッキを持ち、白いスーツに身を包んだ紳士です。 彼の左胸にはバッチが光っているのですが、そのバッチはフリーメーソンの外郭団体である友愛結社(ミスティック・シュライン)の物です。 KFCは秘密結社フリーメーソンの下部組織で、店頭に置かれているカーネル像がバッチを付けているのは、食の崩壊から人々の精神の堕落を招く秘密結社の陰謀を表していると云われています。 KFCの陰謀論 現在、KFCは世界的に店舗展開していて、多くの人々に愛されています。 しかし、欧米のファストフードは、地域に根付く伝統的な食習慣を破壊しているとも指摘されています。 高カロリーで脂質や塩分の多いメニューは確かに惹かれるものがありますが、含まれる食品数が少なく、食べ続けると栄養が偏りがちになってしまいます。 栄養分の不足は身体だけではなくて、精神活動にも多大な悪影響を及ぼすそうで、気が短くなったり暴力的な行動が多くなるそうです。 そして、民族固有の食文化の破壊は、民族としてアイデンティティー衰退させて、画一的な考えや文化を浸透させるのに一役買っていると云われます。 食の堕落から家族・民族意識を破壊し、支配層がコントロールし易い民衆を創出することが裏の目的ということです。 ファストフードの世界的展開は、新世界秩序の構築の足掛かりとも言えるのです。 エジプトのスフィンクスの目線の先にはKFCの店舗があるとのことですが、これも何らかの意図があると云われています。 友愛結社(ミスティック・シュライン) 陰謀論はさておき、カーネルおじさんことハーランド・デーヴィッド・サンダースは友愛結社・慈善団体の一員(シュライナー)でした。 サンダースが属していた慈善団体(シュライン)は慈善事業を幅広く行う団体で、シュライナーとして活動するにはかなりのお金が必要です。そして、米国では会員であることは非常に名誉あることで、彼自身も会員として慈善事業を行うことをとても誇りにしていたそうです。

4本脚のチキン

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 ある男性が大手フライドチキンチェーン店でアルバイトをすることにしました。 最初は洗い物や掃除を担当し、その日は夜遅くまで店の掃除をしていました。他のアルバイは帰宅してしまって、店には店長と自分の二人しかいません。 一通りの掃除が終わったので、男は店長に挨拶して帰ることにしました。店長は地階にある食材置き場で明日の準備をしています。 地階に降りて様子を伺うと、大型冷蔵庫の扉を開いて店長が仕込みの作業をしているところでした。 「あっ」という顔の店長と目が合いました。 冷蔵庫の扉から姿を覗かせていたのは、冷凍チキンで、驚いたことに脚が4本あるモノでした。 「今見たモノのことは口外しないでくれな・・・」 店長はそう言って、口止め料として10万円を男に渡すと、明日からバイトに来なくて良いということを男に告げました。 噂によると、男が見たモノは遺伝子工学によって生み出された4本脚の鶏なのだといいます。 噂の現場となっているチェーン店では、脚の部分の肉が人気で良く売れているのに、他の部分の肉はどうなっているのか?という疑問から生まれた話のようです。 某チキンチェーン店やファストフード店へ肉を卸していた、アメリカの生産現場での動物虐待映像がニュースで流れたことがあります。 そこにいたのは普通の2本脚の鶏でしたが、薄暗い建屋に所狭しと押し込められていて、従業員が蹴ったり壁に叩きつけて殺しているシーンが映し出されていました。 チェーン店側は、鶏に対して人道的規則に則った扱いを行わない限りこの工場との取引は中止する、言及したそうです。 この様な鶏肉生産工場は複数あって、鶏がどのような扱いを受けているかは明らかではありません。