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ラベル(アニメ・マンガ伝説・メディア)が付いた投稿を表示しています

サザエさんのタマの声 殺処分前の本物の猫

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サザエさん一家の飼い猫のタマ。その声優は?と表記されており、放送開始から謎のままです。 一説によるとタマの声は本物の猫の声が使われており、しかも保健所で殺処分を前に恐怖で震える猫だったと言います。 サザエさん公式HPより タマの声はサザエさんのアニメ放送が開始された1969年よりも前にテープ音源として存在していたとされ、番組を制作するフタッフが保健所で猫の声をサンプリングしたものという噂です。 恐怖や不安で震える猫からサンプリングした声なので、鳴き声から動物の心理状態を解析する機械でタマの声を調べると「たすけて」と表示されると言われます。 関連記事 サザエさんとヒロポン -実は別の家族の話?- サザエさんの中島君 -両親は戦死/空襲の影響で弱視に-

キャバクラの人間模様がヒントになる~千と千尋の神隠しの誕生秘話 

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鈴木敏夫が語る『千と千尋の神隠し』の誕生秘話 2013年7月21日放送のシューイチのインタビューで鈴木敏夫さんが「千と千尋の神隠し」の誕生にはキャバクラで元気になった女の子の話が関わっていると語っています。 MOA美術館蔵:湯女図 「あの内容、鈴木さんの一言で始まったよね 。 ええって思ったんですよ。 僕、覚えてないんですよ。 鈴木さん、キャバクラの話したじゃん。 僕、キャバクラ?って。あれ 。確かにねえ言ってるんですよ 要するにキャバクラの女の子ってね。 まあ 僕、人に聞いたんですよ。 要するに普段 コミュニケーションがうまい子がそういうとこ働きにきてるわけじゃない。 というのか 社交性が無いのに、そういうとこ働きに来て、その仕事の内容が社交性を求められることによって、みんな元気になっちゃうんだって話をね。 ある奴から聞いたんですよ。それを僕は宮さんにしたらしいんですよね。 それで宮さんはね それをヒントにしてあの映画を作っちゃったんですよ。 それで僕、ほんとに驚いてねー でも宮さんにとってはあの油屋って風俗なんですよ。宮さんの中では。そしたら彼の中では想像が膨らんで、連想ゲームですよ。 要するに日本のいろんな伝統文化がその中に入り込んでくるっていう。 まあ、たったそれだけの話をねーそこまで膨らましちゃうわけでしょー 僕はそのときに、そんなとこからあんなものを思いつくのはね、宮さんは天才ですよって言ったのを覚えているんですよ。すごいんですよ。 僕がある能力があるとしたらね、やっぱ宮さんと日常的に話ができるっていうこの相性の良さ。これだけですよね。 これはまあ世の中 運命あるのかな。 注:宮さん=宮崎駿監督」 [油屋は性風俗ではない] 引っ込み思案で、人付き合いが苦手だった女の子が、高校を卒業して夜の世界で働きだしてから、驚くほど明るくなったという話はよく聞くところです。 千尋が働くこととなった油屋は実は売春宿、もしくはソープランドという説がありますが、宮崎監督の中ではズバリ性風俗ではなくて、女の子が働くサービス業から広がるイメージを元に作品を作ったようです。 キャバクラであったりスナックであったり遊園地のキャストであったり、否が応でも社交性が求められるサービス業、それが油屋であり、社交性が鍛えられて無気力状態から脱して元気を取り戻す従業員が千尋ということです。 関

ちびまる子ちゃんの消された3人のクラスメート

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 ちびまる子ちゃんの消されたクラスメート まるちゃんのクラスメートの特定人物は作品に登場する回数がめっきりと減っています。ちびまる子ちゃんは原作者、さくらももこ氏の幼少時代のエピソードを軸に作られた物語で、キャラに実在のモデルがいる事は周知の事実です。 ちびまる子ちゃんを初期の頃からご存知の方はお気づきだと思うが、ある時期を境に、転校した訳でも無いのに登場しなくなったクラスメートがいます。 えびすくん・渡辺(ナベちゃん) 渡辺(まる子 はまじとウワサになる2012.9.12より) えびすくん 当初このキャラは主人公との絡みも結構多く、準主役級の話も数本あった。それがなぜ登場しなくなったのか? 実はモデルになった人物が、事件を起こして逮捕されたのだ。逮捕当時、既にちびまる子ちゃんは、大人気アニメとして多くの人に愛される作品に大化けしており、その登場人物が犯罪者であっては、作品に傷が付いてしまう。 そこで、さくらももこ氏の現在の知人等をモデルにした強烈な新キャラを登場させることで、さり気なくモデルが犯罪者のキャラをフェードアウトさせたのだ。 犯罪者となったために消えたクラスメートというのは『えびすくん』と『渡辺』との2つのバージョンがある。しかし、モデルとのなっている人物が実際に犯罪を犯して収監されたという事実は確認出来ていない。そもそもモデルとなった人物が実在するのかも不明である。ちなみに渡辺は最近のアニメ作品でも見かける。 ゆみ子ちゃん ゆみ子ちゃんこと伊藤由美子ちゃんは、まるちゃん、たまちゃん、とし子ちゃんと仲良し4人組を結成し、アニメ放送が開始された頃はレギュラーキャラクターでした。 しかし、徐々に出演回数が減って、最近の作品では姿を見ることは無くなりました。 というのも、ゆみ子ちゃんは高校生のときにイジメを苦に自殺しており、アニメ放送開始後に自殺のことを知った作者がフェードアウトさせたそうです。 ゆみこちゃん 12歳で自殺したサッカー少年 実は、ちびまる子ちゃんの一部エピソードで登場していた人物でケンタ(元サッカー選手で清水エスパルス元監督、長谷川健太氏がモデルという噂)、あともう一人ある少年がいる。 実はその少年は1977年に、12歳という若さで自殺しており、それ以降、彼の母親とは疎遠になっている。 作者であるさくらももこ氏曰く、70年代の受験戦争の闇とも言

高級宮廷料理店の裏メニュー「猿の脳みそ(猿脳)」

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 インディ・ジョーンズシリーズの2作目「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」でショッキングなのがゲテモノ晩餐会。 メインディシュの「猿の脳みそ」は、高級宮廷料理を扱う料理店の裏メニューとして通な人々に愛好されて来た。 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説より 宝田明氏の話 俳優の宝田明氏は以前テレビ番組で猿脳を食べたという話を頻繁に披露していた。 宝田氏が中国へ仕事で行った時に宮廷料理に招待された。その際、生きた猿が箱に入って出て来て、首の部分だけが露出している。料理人は猿の頭をドリル(もしくはノミと金槌という話も)で穴を開けて頭蓋骨を取り外すと、ふわっと白い湯気が上がった。それをスプーンで直接すくって食べたところ非常に美味であったとのこと。 「猿は頭を切られる時、キーキーって鳴くんですよ」とも証言している。ゲテモノにまつわる俗説に「痛みを加えるとうまみが増す」という話があり、湯気が上がる脳には香辛料や酒が注がれるケースもあるという。 別の話では、頭蓋骨が外された猿は意外にも大人しく、状況を理解できていないのかキョトンとしているという。脳が食べられる過程で徐々に意識を失い最後には眼から眼光が消えて、白目をむくと言う。 この猿脳、満漢全席にもメニューとして登場し、高級かつ貴重な食材として中国を含むアジア地域では昔から珍重されて来たという。 高級宮廷料理店の裏メニュー「猿脳」

奇跡体験!アンビリバボー』の記念すべき第1回(1997/10/25[土]))の放送『見たら必ず死ぬ謎のツボ』として霊薬・猿酒

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  『奇跡体験!アンビリバボー』の記念すべき第1回(1997/10/25[土]))の放送で、『見たら必ず死ぬ謎のツボ』として霊薬・猿酒が紹介されたました。 猿酒の甕:『菅江真澄遊覧記 雪出羽道 平鹿郡14』 猿酒は猿の肉片が漬け込んである塩水のようなもので、甕(かめ)の中身を見た者は間もなく死ぬと伝えられている。 ・アンビリーバボー第1回のテレビ欄 「今宵、摩訶不思議へご案内。 秋田の民家に、十一世紀から伝わる「猿酒」を入れたカメがある。 酒と言っても、カメに“天日で干した猿”と水と塩を詰めただけの代物。 その昔、腹痛に効くと愛用された薬だった。 しかし、千年も前の「猿酒」の『猿』、原形をとどめてはいないはず。 持ち主曰く 「カメの中をのぞくと死ぬ。 現に死んだ者もいる。 絶対見てはいかん。」 …本当にカメをのぞくと死んでしまうのか。 はたして「猿酒」とは…」 アンビリーバボー第1回のテレビ欄 [猿酒の由来] 一般に猿酒は果実を発酵させた酒を指すが、中身を見ると死ぬという猿酒は江戸時代以前より秋田の旧家に伝わる門外不出の霊薬である。 江戸時代の紀行家で博物学者の菅江真澄は東北を旅し、見聞きした人々の暮らしぶりや風習をメモに残して本にした。猿酒はこの紀行文にも登場し、秋田の平鹿郡一帯では有名な話であった。 言い伝えによると、猿酒は前九年の役(1051-1062年)の頃に作られたとされ、製法は大猿3匹の肝と背肉を30日間水にさらして、それを日に乾かして美酒に漬け込む。その後、炎天下で干したあと塩水に3年漬ければ猿酒となる。 猿酒は島田源助なる武士が所有していたもので、後三年の役(1083-1087年)で主君の城が落城した際に、家宝であった猿酒を持って山内村の田代に身を隠した。 猿酒はお腹の病に良く効く秘薬であったので、島田源助は薬売りとして生計を立て、その地に定住したという。猿酒は今も現存しており、島田源助の子孫が厳重に保管している。 ・民話にみる猿酒 『金沢の城主、家衡の家来島田某という武士は後三年の落城の時、代々伝える家宝は菩提寺の祇園寺に寄付して猿酒の甕一つだけを持って、山内の田代邑に身を隠し、生計をたてていた。この猿酒は、実父が清原武則の代に猿三頭を捕って、皮と筋肉を去り、胆と背肉を30日間、寒水にひたし、これを日に乾して美酒に漬け、炎天に乾した後塩水に入れて甕

霊が見えるこども ー赤旗新聞の投稿記事ー

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  しんぶん赤旗日曜版2005年6月5日「読者のページ」 霊の存在など非科学的 ものを簡単に信じてしまう背景には、今のマスコミのあり方に問題があるという赤旗新聞の読者投稿が怖いです。 題:「霊が見える?」  京都府 山崎明子 団体職員 38歳 先日、高校時代の友達7人で集まりました。 毎年集まってます。結婚し子育て真っ最中の人や、離婚した人、独身の人など人生さまざまです。 驚いたのは、いきなり霊の話題になったことでした。 自分の子がいない人なのに子どもが見えたとか、3人でお店に入ったら「4名様ですね」と言われたとか。昔は霊感が無かったのに、最近は…という始末。 一番ショックだったのは、一番仲が良く霊など信じていないと思っていた保育士の友人が「子どもたちと散歩して祠(ほこら)に行くと、半分くらいの子が霊が見えると言った」と。 彼女によると「見えている子」と「見えていない子」は半々だそうです。私以外の全員が、完全に霊の存在を信じているということが、とてもショックで悲しかったです。 私も私の子どもも「見えない」のではく「信じていない」のだから。非科学的なものを簡単に信じてしまう背景には、今のマスコミのあり方に問題があると思います。 しんぶん赤旗日曜版2005年6月5日「読者のページ」より

カゼッタ・F・岡こと岡美行さん -流れ星に乗った芸術家

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カゼッタ・F・岡こと岡美行さん  『世界超偉人伝説』に出演し、知名度が上がる。 白鳥座カゼッタ星から地球に来訪(カゼッタ星は銀河系内という説もある)。 スポークスマンとして地球を調査しに来たとのこと。 カゼッタ・F・岡こと岡美行さん 世界超偉人伝では異星人との電話が紹介された。 岡さん「もしもしどなた?」 Rさん「 Rだ」 岡さん「Rさん?今どこの星?」 Rさん「え~っと、スズラン星だ。木星の近く。」 岡さん「木星では最近隕石が衝突するとか」 Rさん「そうだ、それは年に一度の宇宙人同士の対決なんだ」 岡さん「どうすんの?」 Rさん「指から斧を出す」 岡さん「相手が?」 Rさん「そうだ。そこでひとつ頼みがある。今から10分後に等々力小学校に着陸する」 岡さん「10分じゅぁちょっと・・・」 Rさん「じゃあ15分にする。分かったな?」 岡さん「分かった」 [個人情報] ・宇宙年齢:1億5千万才 ・地球上での仮の職業は画家 ・シリウスに二人の娘がいる ・一昔前、貞子の電話番号や宇宙のパワーといったおもしろ電話番号の一つとして、中高生の間でカゼッタ氏宅の電話番号が出回っていた。 ・1928年生まれ。2000年当時のテレビ出演時には「71才」という紹介テロップが流れる。 ・渋谷周辺での目撃情報が多数あり。センター街はお気に入りの街で、一日中スケッチをしながら歩く。 ・UFOとの初遭遇は戦時中で、B29の近くを謎の発行体を飛んでいるのを目撃する。その後疎開先の和歌山でもUFOを目撃。以来、神秘的体験とも言える、異星人とのコンタクトが始まる。 ・彼は毎晩UFOに搭乗しているが、その方法は意識を異星人のボディーに入る方法で、自身の体は地球に残して宇宙を旅するやり方である。異星人の体を借りる方法で、彼は様々な星を廻った。 シリウスにいる娘もその旅の最中に生まれたのだろう。 ・雑誌のインタビューで異星人とのコンタクト方法について聞かれると、「常に頭の中にUFO場?を想うこと」などを挙げており、主に意識を飛ばすことによるUFOの搭乗について語っていた。 月刊スマイルに彼の画家として顔が書かれている ・内村プロデュースに出演の際には、ウッチャンのツッコミ(軽くプラ製のメガフォンで頭を叩く)に対して、メガフォンを奪い取り頭を叩き返すという、少々気性の荒い一面を見せる。 カゼッタ・F・岡のFの意

サザエさんとヒロポン -実は別の家族の話?-

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 その① 家にサザエさんのコミックが全巻あるので、ヒロポンの話については知ってました。コミックの中にズバリ「ヒロポン」ってタイトルの話があるんです。 それは、サザエさんの家の近所の子(カツオたちよりちょっと幼い兄妹)をサザエさんと近所の子の母親が一緒に出かけるため、カツオとワカメが預かってあげる。 しかし、ちょっと目を離した隙にサザエさんちにあったヒロポン(錠剤ではなく液体だったと記憶)を兄妹が勝手に飲んでしまい、カツオたちが気づいた時には2人とも「キャーッ♪」とか奇声をあげながら踊り狂っていて、帰ってきたサザエさんたちがその様子を目撃する。 兄妹の母親は「あらあら、遊んでもらえてよっぽど嬉しかったのね~」と言いながら連れて帰ってしまうという、ちょっとシュールな話でした。 その② ヒロポンというストーリーは、サ○エさんの話ではなく、お隣の伊佐坂先生の一家を主人公とした「似たもの一家」という漫画でのストーリーだったと記憶してます。 漫画内で伊佐坂一家の隣家は磯野家ではなくトンダという一家でした。もっともトンダ家の若奥さんと子供たちはサ○エさんのキャラクターをそのまま使い回しているため、サ○エさん内でのストーリーと誤解されるのが多いようです。 このあたりの話は昔ブームになった「磯野家の謎」という本の続編、「磯野家の謎おかわり」とそれに対抗するために出版された(実際本のなかで磯野家の謎を批判していた)「サザエさんの悲劇」という本に詳しく紹介されています。 サザエさんのちょっとブラックな都市伝説は「磯野家の謎」以降広まっていったような気がします。 関連記事 サザエさんの中島君 -両親は戦死/空襲の影響で弱視に-

百恵ちゃん伝説 -各地の地方病院に伝わるお忍び入院の話-

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 日本各地の病院で真しやかに囁かれているのが、百恵ちゃんこと、山口百恵が人気絶頂のころにお忍びで入院していたという噂である。 スクープを狙う芸能記者を欺くために、東京などの大都市を避けて、辺鄙な片田舎の病院に大スターが入院をしていたという話が伝わっている。[百恵ちゃん入院伝説の概要] 時はテレビアイドルやスター達が輝いていた1970年代。そのころの伝説的歌手である山口百恵が歌にドラマに大活躍をしていた。 アイドルやスターといった芸能人とはまったく無縁そうな地方都市の病院に百恵ちゃんが密かに入院していたという。 病気や怪我ではなく、理由は中絶のためで、相手はヤングマンで有名なあの方。彼女は特別個室に宿泊し、その部屋には入院患者のネームプレートは無かった。 大スターが入院している事は徹底的に隠されており、百恵ちゃんが入院していることは、病院の中でもごく一部の人間しか知らなかったという。わざわざ片田舎の病院に入院したのはマスコミの眼から逃れるため。 当時その病院に勤めていた看護婦さんが実際に見たと証言しており、誤って自分の担当ではない特別個室の戸を開けると、ベッドに百恵ちゃん居てびっくり。 驚きのあまり言葉を失っていると、後からやって来た婦長さんに呼び出されて「今見たことは絶対に口外してはいけない」と厳重に注意されたという。 [デマは全国各地の病院に広がる] お忍びで百恵ちゃんが入院に来たという噂がある病院は全国に複数あるらしく、実際に見たという看護婦さんの証言とセットになっている。 中絶というのは明らかなデマであるが、もしかしたら過労のため体調を崩し、お忍びで入院ということもあったのかも知れない。 芸能人や政治家は特別室に入院するケースが多く、順天堂大学の付属病院では最上階の特別室は警備が厳重で、著名人のプライバシーが厚く守られているという。 百恵ちゃんのデマは、著名人の入院に慣れていない地方の病院で、何らかの理由で芸能人や政治家が実際に入院したことから生まれた都市伝説とも考えられる。 [補足:百恵ちゃん伝説プレイバック] 都市伝説や噂で、山口百恵さんが紅白でプレイバックパート2を唄った時、NHKの電波に商品名を流してはダメということで、歌詞を「真っ赤な車」と唄ったとされている。 実際には紅白でも「真っ赤なポルシェ」と唄っていたとされる。 同年のNHKの歌番組「レッツゴ

サザエさんの中島君 -両親は戦死/空襲の影響で弱視に-

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 両親は戦死/空襲の影響で弱視に カツオの親友である中島君の家族は、祖父ちゃんとごくたまに兄しか登場しない。 実は中島くんのご両親はすでに他界していてこの世にはいないという。原作のサザエさんは戦後間もない頃、新聞で連載された社会風刺を織り混ぜた4コマ漫画。 連載当初は登場するキャラクターはちゃんと歳を取っていて、初めはカツオは幼稚園児だった。 それを踏まえ逆算すると、父親は出征し戦地で死亡。母親は空襲でまだ赤ん坊だった中島君をかばって死亡したという線が濃厚だと言う。戦後、中島くんの家族で生き残ったのは親の実家に疎開していた兄と、実家の主である祖父ちゃんだけ。 中島くんがメガネを掛けてるのは、空襲の影響で弱視になったからだそうだ。 サザエさんの原作 サザエさんの原作では、お祖父さんに引き取られた戦争孤児の子供が出てきます。その子の名前は明かされていませんが中島くんにそっくりの姿をしています。アニメ化にあたりカツオの親友という設定でその戦争孤児を中島くんとして使ったものと思われます。 両親と暮らしている描写がなかった中島君ですが、作品No1734「ボーナスのあとさき」で両親が初めて登場しました。 作品No1734「ボーナスのあとさき」 これにより中島君には両親が居るという設定であることが判明しました。原作のキャラ設定では戦争孤児であり、アニメ版では『中島』という名前が与えられて、両親が居るという設定になったのでしょう。 関連記事 サザエさんとヒロポン -実は別の家族の話?- サザエさんのタマの声 殺処分前の本物の猫

天空の城ラピュタの幻のエンディング

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スタジオジブリの傑作アニメ「天空の城ラピュタ」には2パターンのエンディングが存在するという話があります。 普通良く見るエンディングロールでは、巨大な飛行石を抱えた巨木と共にラピュタが天へ昇って行くというものです。幻のエンディングでは空賊たちと別れた後に、パズーがシータの村に行き2人で握手をして別れるという内容らしく、実在する証拠はなく真偽の程は不明ですが、目撃情報も多く有名なので今では「幻のED」として定番都市伝説となっています。 [21-23枠でキッチリ終わる一昔前の映画のテレビ放送] この幻のEDの正体と言われているのが、テレビ放映向けのエンディングロールとして1度だけ流れた静止画EDです。 そのエンディングロールでは、抱き合う二人、家畜のヤクとシータ、二人がカイトの乗るシーン、飛行機に乗ってシータの家に遊びに来た風のパズー、などの静止画が流れていたそうです。 一昔前のテレビ放映ではCMを挟んで21-23時の枠できっちり終わることが多々ありましたが、そうするとどうしても放映時間が足りなくなるので、内容を大幅にカットする必要がありました。 ラピュタの静止画のエンディングロールは、テレビ局側が編集して作成したといわれます。放映時間の有効利用のために、ストーリー上関係の無いエンディングロール部分をカットしたようです。 幻のEDで流れたと言われる静止画 ラピュタ崩壊後に二人で乗るカイト 『バルス』の直前に抱き合う二人 シータとヤク シータの故郷へ(資料集より) [真の幻のED] パズーがシータを故郷のゴンドアまで送って行くバージョンを見たという人も居るそうで、そのエンディングでは飛行石を暖炉に隠してしまうそうです。 このエンディングについては、放映された記録やキャプ画などの証拠が何も見つかっておらず、ただ人々の記憶の中にあるだけの真の幻のエンディングとなっています。 アニメージュに掲載された原作と小説版のラピュタの最後では、シータのの村で二人が握手をして別れます。

地上の星のバックワード?

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  某超大物アーティストのとある曲が一部の人間で密かに噂になった事があります。 その曲とは過去にNHK系列の某ドキュメンタリー番組のオープニング曲として書き下ろされた物で、ちょっと聴いただけでは隠された意味は判りません。 歌詞も特に問題は無さそうだけど・・・ しかし一番の歌詞の歌い出しの部分からサビまでの箇所を英語に訳して逆さに読むと現れます。 “私があなたを助ける。私にはその力がある”というバックワードが見えてくるのです。 現在では世界的に歌詞の中にバックワードを織り込む事は全面的に禁止されていますが、悪い意味のバックワードならわかるけれど、良い意味のバックワードを、しかも実力もキャリアも十分にあるこの方が何故に!?と一部のファンの間では話題騒然になったとか。 しかもこの方の曲でバックワードが織り込まれた作品はこの曲だけだったそうです。いまだにこの曲に秘められたこの方の真意たるや誰も量れず・・・ まさかとお思いの方は試しに聴いてみて下さい。

ぺこちゃんが舌を出している訳

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  ぺこちゃんは何故舌が出ているのかについての話。 それは戦争中に食べるものが満足に無い時代のことです。 ぺこちゃんのモデルである女の子は、お母さんと二人暮らしをしていました。 貧しいながらも幸せに暮らしていた母と娘。しかしある日の空襲で、お母さんは負傷して動けない体になってしまいました 。 動けないお母さんは娘のために食料を調達することもできません。空腹で辛そうにしている娘を見かねたお母さんは、「私の血を舐めなさい」と傷口から滴る血液を娘に舐めさせました。 空腹のせいで血の味がとても美味しく感じた娘 は夢中で舐め続けました。 しばらくの間、血を与えて娘の空腹を癒していましたが、負傷したお母さんは何時までも血を与えられる訳ではありません。お母さんの命はもうすぐ燃え尽きようとしていたのです。 自分の死期を悟ったお母さんは 空腹に喘ぐ愛おしい娘を見て言いました 「私を食べなさい」と。 お母さんが息を引き取り、その後娘も亡くなりました。 この話 を 聞いて不憫に思った不〇家の創業者が、せめてもの供養として “天国でお腹いっぱい甘い物が食べられるように”と 血を舐めた娘を模したぺこちゃん人形を店頭に置いたそうです。 ぺこちゃんはいつも舌を出していますが、あれは顔についた母の血を舐め取っているためだそうです。 ミルキーはママの味というのもそこから来ているそうです。 そしてミルキーを逆から読むと「キルミー」→「Kill me」となり「私を殺して」という意味になるらしいです。 お母さんが 最後に言った 「 私を殺して食べなさい」という裏の意味があるようです。 それとペこちゃんのボーイフレンドのポ〇ちゃんは昔お母さんに虐待を受けて、脳みそが出てしまったから帽子をかぶって隠してるみたいです。 お母さんを食べた少女とお母さんに虐待された少年恐ろしいですね。。。。

女性レポーターの暴言~連続幼女誘拐殺人事件

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  約二十年前、日本中を震撼させた連続幼女誘拐殺人事件。 事件の残虐さと逮捕された犯人がたまたまオタクだった事により、マスコミが歪んだ報道をしたために事件とは一切関係ないオタク達が『幼児性愛の殺人鬼予備軍』とレッテルを貼られ、 漫画、アニメ、ゲーム、ホラー映画などの製作関係者はバッシングを受けた。 上記のサブカルチャーが好きで、将来その方面で活躍することを夢を見て頑張る青少年達が、報道を真に受けた親から全て取り上げられるなど二次、三次被害が大きく広がって社会問題になった。 そんな中、犯人逮捕直後に行われたコミケには、当然好奇の目で見るマスコミが殺到した。 その中のあるワイドショーの女性レポーターが、会場内のサークルや来場客を指して「皆さんご覧ください。ここに十万人の宮○勤がいます」と言ったとんでもない暴言を吐き捨てた。 オタク達の中では有名な話である。 この報道のレポーターは東○林○○子であると語られる事が多いが、意見は分かれている。テレビで実際に見たと主張する人。 当時会場で彼女のそばにいて、暴言に対し抗議に行こうとしたが、仲間に「今行けば奴らの思うツボだ」と止められ、泣き寝入りしたと語る人などの肯定説。 彼女の人柄から、それは有り得ないと語る人。 そもそも彼女は、関係者やファンの間では有名なビジュアル系バンドオタクで、某パチンコのCMでキャラクターのコスプレ姿を披露する程だから、オタクの気持ちが分かるはずで、うかつにそんな発言はしないと思うと語る人。 実際そんな報道があったならば、ネット社会の今、その動画が配信されるはずなのに、一度も出てきた事がないと主張するなどの否定説。そんな報道があったのであろう。 しかし違う女性で、噂が広まるうちに「女性レポーター」=「(一番知名度の高い)東○林○○子」と、どこかですり替わってしまったのでは?と推測する中立説と色々ある。 果たして真相は・・・?

プリプリの脱衣麻雀ゲーム

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  1980年代後半にデビュー、Diamondsなどのヒット曲を生んだガールズバンド、プリンセス・プリンセス(プリプリ)。 このプリプリの脱衣麻雀ゲームがゲームセンターにあるという噂が出回ったことがありました。 対戦相手はプリプリのメンバーから自由に選択し、勝てば脱いでいくというもの。発売に対してバンド側の許可はなく、メーカーが勝手に作ってしまった様子。 ボーカル・奥居香のラジオで話題になり、ゲームの名前は「マージャンプリンセス」 ラジオの投稿には、「プレイした」「脱がせた写真を撮ったけどカメラ屋で現像を断わられた」等の声が寄せられていましたが、実際には都市伝説のようです。

この木なんの木

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  その① 世界の不思議をお伝えする長寿クイズ番組の CM では必ず、大きな木が映されて印象的な歌とともに番組スポンサー企業とグループ会社名のテロップが上から下に流れる。 テロップに流れるグループ会社名は一定期間経てば変わるのだが、噂では業績が良かった企業がテロップになると言われる。しかも上から業績順もしくは業績の伸びが良かった順に流れるという。 CM テロップに名前が載ることは名誉なことので、今回は出た出ないの話題がグループ会社で上がることがあるという。 その② 業績順ではなく定期的にスポンサー料をグループ各社が支払っています。だから年に数回「今月は支払いだぁ~」と総務の人が嘆いています ( 笑 ) 順番で回ってくるため断る ( 辞退する ) こともできず、かなり毛嫌いされています。 ちなみに並びは大きい会社からだったと思います。

兄弟漫才コンビ「N」のお兄ちゃん

  兄弟漫才コンビ「N」のお兄ちゃんをいじめたり、不快な思いをさせた有名人は不幸になる。 例えば、漫才コンビTのM~彼は執拗ないじめで、お兄ちゃんをパニック障害にした。その後、社会復帰したNが頭角を現すと同時に、全国ネットのレギュラーが無くなり関西に引っ込んだ後も、相方が不祥事を起こしたりして、返り咲く機会を失ってしまう。 お笑い芸人Hの場合~HがMCを務める深夜番組にNがゲストに呼ばれた。番組内で過去にパニック障害を起こした話になり、HはNのお兄ちゃんをからかい馬鹿にした。その後すぐ、Hはあれだけ多く抱えてたレギュラー番組が突如ゼロに。 例として、某健康情報番組(まだヤラセが発覚する前)世間的には、大御所S・Mに横柄な態度を取り降ろされた。となってるが、「人の健康を扱う番組にあんな奴を出すな!」等、お兄ちゃんに対する発言の苦情が局を越え某番組に殺到したかららしい。 Hは今、副業で儲けてるそうだが、たまにテレビに出ても、かつてのような「華」は無いですよね・・・。 女性タレントIの場合~最近亡くなられたこの方、メディアでは、「彼女の事を悪く言う人は誰も居なかった」と言ってたが、生前唯一Nのお兄ちゃんだけ某人気 トーク番組のゲストに呼ばれた際、「今まであんなにムカついた事は無い」とイニシャルだが名を挙げ、Iにされた仕打を暴露した。 後日この事がIの耳に入り、②で出てきた番組のレギュラーだった彼女は、ゲストのNの二人を出演者全員でイビリ倒した。その後彼女は・・・皆さんのご承知の通りです。 それは実の弟である相方に対しても例外は無い。周知の通りこのコンビは、某有名漫才コンテストで初代チャンピオンになり、一躍有名になった。 弟は今までの苦労を思うと、今が絶好の機会と考え、更に上を目指し前へ前へと押し進もうとした。しかし兄は今まで通りのペースで長く仕事ができればと考えた。 売れたが故に意見が対立した。体力・喋りで勝る弟はそんな兄は対し、本番中、辛く当たるような、言動・態度を繰り返す。まるでコンビのお荷物のように・・・。 ある日、営業先の地方で弟は酒の席で世間的には「エッそんなので!?」って事で警察沙汰の騒ぎを起こしてしまう。謹慎後仕事が激減。 自らチャンスを潰してしまったのだ。コンビは今、兄の考えてた方向性で盛り返して来てる。 今までNのお兄ちゃんをいじめると不幸になるモノばか

遊戯王 支援団体からの苦情で窮地

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  ドラゴンボールのランチさんが精神疾患者の支援団体からのクレームで消されたという噂であるが、同じ週刊少年ジャンプで同じ理由で窮地に立った大人気漫画がある。 その漫画は「遊戯王」で、当初の設定では主人公が願いを一つ叶えてくれるピラミッドの立体パズルを完成させて、願いが叶うのと引き替えに二重人格になってしまう。 そして本人格やヒロイン、友人がトラブルに巻き込まれると特殊能力を持つ別人格が悪人と様々なゲームで勝負をする。 悪人が負けると、別人格が「罰ゲームの時間だ」と称して、特殊能力を発揮して悪人の精神を崩壊させたり社会的制裁を加える勧善懲悪モノだった。 前述の通りこの漫画もクレームが入り急遽主人公は二重人格ではなく、呪われたファラオ王の霊が取り憑いたという設定に変更されて、一番好評だったカードゲームだけに絞った内容になってしまい、皮肉にもそれが大人気を博して遊戯王は世界有数のカードゲームに発展した。 余談だが、当時週刊少年ジャンプで「幕張」という作品を連載していた漫画家の木○康昭(毒舌で有名)が後に「幕張が打ち切らなかったら遊戯王の方が打ち切られてた」と語られていることから分かるように、幕張の打ち切りの同時期、遊戯王にこのテコ入れがなされている。

芸能界最強の喧嘩王・大木凡人

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  独特な髪型やコミカルなキャラのレポーター、大木凡人さん。 その見かけによらず、琉球空手の実力者で大気拳も使いこなす武術の達人。 それを知らずに、大木さんにチョッカイを出して制裁されたチンピラや泥酔者は多数いると言う。 この事実を確かめようと大木さんの事務所に彼の喧嘩伝説を問い合わせたところ、全てを否定された。だが、調べて行くうちに、否定された理由が判明した。 大木さんはある日、居酒屋で絡まれ、絡んできた泥酔者を撃退…しかし、この泥酔者は広域暴力団の幹部で、その日以来、大木さんは暴力団に命を狙われ、所属事務所にまで暴力団が来てしまう大騒動になった。だが、大物歌手の仲裁により無事に解決。 その事件以降、大木さんの所属事務所は彼の武勇伝の問い合わせが来ても、彼の武術のエピソードや喧嘩のエピソードを封印するようになったらしい。 ちなみに個性的なボブヘアーは喧嘩で負った傷を隠すためだそうです。

お○あさんといっしょ

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  今はもう小学生の息子が幼稚園卒園ぐらいまでは NHK教育の『お○あさんといっしょ』をよく見てました。 今をときめく さわやかお兄さんの 佐藤○道さんが 体操のお兄さんとして君臨、世の中のお母さんのハートをバッチリ掴んで、今でもそうですが大変な人気があった頃です。 番組の最後に 子供達と出演者みんなで体操して『バイバーイ』で終わるんですが、お兄さんの後ろで体操もせず ずーっと三角座りしてる子供がいたのが何日か続きました。 子育てしてれば解ること、それは、子供は気まぐれな生き物。多分機嫌悪くて体操したくないのかな、と思ったんです。 その時は。 ある日に気がついたんです。 毎回その子の服が同じということ。 日によって体操する子供は変わるのに 『同じ子供だ…』 ということ。 NHKに電話が殺到したみたいですね。 『映ってはいけない子供が映ってますよ。』 私も電話をした一人です。