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緑のお骨 火葬場の色付きの骨

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 緑のお骨 火葬場の色付きの骨 火葬で焼きあがった遺骨に色が付いているケースがある。色は緑が多いが、ピンクや青に染まっていることも。 着色について薬の服用や金属の蓄積の結果とする説明が多いが、はっきりとした原因は分かっていない。 金属や薬で骨に色が付く 関東地方の市立火葬場。火葬中を示す炉の赤ランプが消え、ひつぎの載っていた台を、背広姿の職員が引き出した。 灰に交ざった頭骨の内側の一部と、大腿(だいたい)骨の端が、うっすら緑色に染まっている。施設長の男性職員(55)は「全体が濃い緑色をした骨も、時々目にします」と言う。 火葬された骨が緑、ピンクなどの色に染まるのはなぜか。関西医大教授(法医学)の赤根敦さん(46)はそう聞かれたことが数回ある。その都度、「リューマチなどの治療に使われる抗生剤により、骨が青く変色することがある。その色が火葬後も残るかどうかはわからないが」と説明した。 関東火葬施設事業協同組合発行の「近代英国火葬史」(1981年刊)は、英国での四つの講演録を収めた。「火葬骨灰に生ずる色の意味するもの」という題の講演録は、人骨中の金属の影響を示唆している。 「緑色は(火葬)件数の1%に発生して、鉄または銅によるものと思われる。ピンク色は件数の15ないし20%に生じ、銅によるものである」「鉄、銅などはすべて通常の骨に見いだされる」。鉄や銅は食物を通して体内に入るほか、金属を扱う工場で働く人が作業中に取り込むこともある。 (2006年12月27日読売新聞環境ルネサンスより) 抗がん剤を投与されていた故人のお骨は緑色をしているケースが多いらしく、闘病で頑張った印とも言える。

警察官の採用試験・刺青は不採用

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  刺青をしている人は警察官に採用されないという噂。 警察官採用試験で筆記の一次試験をパスし、二次試験に進むと面接および体力検査がある。体力検査の最後には上半身は裸、下半身はパンツ一丁で受けさせられる身体検査がある。 表向きは関節の可動状況を調べることになっているが、服を脱がせて検査するのには刺青をしていないかのチェックが含まれている。 大股を開いて行う運動や開脚屈伸時には、股間付近のきわどい部分も実はチェックされていて、検査でもしも刺青が見つかればその人は不合格となってしまう。 この試験風景は隠し撮りによって録画されている場合があるらしく、裸体で行う身体検査を含む映像がどのように使われているのか気に掛かるところである。 警察官採用試験の都市伝説として、刺青の他に有名な話が赤旗購読者の噂である。一昔前の噂では、家族に共産党の関係者や赤旗新聞の購読者がいると警察官採用試験には必ず落ちるということが云われていた。 日本共産党は公安調査庁の監視団体の一つであり、党が発行する赤旗新聞の購読者リストを公安が握っているので、購読者は採用試験で落ちるというのである。 身内に赤旗購読者がいる人物を警察官に採用して、もし何か不祥事を起した場合には採用した人間の責務が特別重く問われた時代があったらしく、面接官は保身のために購読者家庭の受験者を敬遠せざるを得ない事情があったそうだ。 身内に赤旗購読者がいると100%落ちるという訳ではないが、採用側の諸事情により敬遠されることがあったのは本当のようだ。

自殺防止窓

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  ある官公庁舎では高階からの飛び降り自殺を防止するために、窓の設置場所に工夫がなさ れている。 一見すると普通の窓だが、地面の方を覗き込むと木や排気ダクトで遮られて地面が見えなかったり、自分が居る建物の壁が視界に多く入るように設計されている。 窓から地面を見えなくすると、飛び降りても何かに引っ掛かって死ねないのでは?と人の脳は認識するので、官僚の飛び降り防止に一役買っているというのだ。 鉄格子をはめ込むのは見た目が悪いと言うのでこのような工夫がなされているという。 官僚の仕事の中でエネルギー政策などに関連する部署は特に激務で、精神的に病む方も少なくない。そして、自殺者は自分を苦しめた者へのあてつけなのか、職場で自殺するケースが割とあるとか。 窓には工夫をするが、勤務時間を減らすといった取り組みは実質無いに等しいので、死ぬなら他所でやってくれということだろう。

魚が消える水槽

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  都内某所の熱帯魚屋さんの、ある水槽では頻繁に魚の数が減ることがあった。 その水槽に展示されていた魚は共食いをするような魚種でもないし、浄化装置に吸い込まれることも考えられない。不思議なのは魚の死骸すら見つけられないことである。 何度魚を補給しても日が経つと数が減る・・・そして補給するの繰り返しであった。 原因はまったくの不明。 日ごろから不可解に思っていた店員が例の水槽を気に掛けていると、ついに魚が消える瞬間を目撃することができた。 ・・・ 魚が消える水槽は壁際に設置されているのだが、突然壁の中から人間の両手だけがふっと伸びて来た。 壁から現れた手は水槽の中まで伸びて来て、泳いでる魚を静か 捕まえた。 包むように魚を捕えた両手は、再び 壁の中に引っ込んで 消えてしまったという。 ちなみに熱帯魚屋が入っているテナントビルには怪奇現象が起こりそうな曰くはなく、幽霊話も語られていない。 件の水槽では今も時々魚がいなくなっている。

ゴッドハンドSE

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  故意にプログラムにバグを埋め込んでは自らの手で修正してお手柄とするシステムエンジニアについての噂。 予め用意したインチキ土器を自分で埋めて、後日自らの手で発掘するという 捏造を行っていた考古学研究者が一時期世間を騒がせた。異常なまでの石器発見率の高さからその考古学者はゴッドハンドと称されていた。 捏造考古学者と同じように注目を浴びたい、そして上司などから評価を得たいがために、自分でプログラムにバグを埋め込んでは自分で見つけるという自作自演行為を行うSEがいるという噂がある。 プログラムの不具合が発覚した後、根気よくバグを探すフリをして自分で埋めたバグを程良い頃合いで発見する。 「通常なら数日の工数がかかるところを見事短時間で修正してくれた!」と上司から評価を得るために自作自演を行うという。 「どこどこの会社に実際に居て、ゴッドハンドと呼ばれていたが、不正がばれてクビになった」・・・という風に噂されるが、ゴッドハンドSEが実際に居たのかどうかは分からない。 ただこう云った話はどこの業界にもある話で、連続放火事件を自作自演して手柄を上げていた刑事や、記者による事件捏造など枚挙に暇がなく、ゴッドハンドSEもあながち都市伝説とは言い切れない。

漁船での事故死者

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  遠洋に出て長期間の漁を続ける場合、閉鎖的な環境や対人ストレスから頻繁に争いが起こるので、船員をまとめる船頭の統率力が大切である。 船は狭く閉鎖的ではあるが、一つの社会である。社会の長である船頭の統率力は、船から出た死者の数に反映される。 船で発生した死亡事故の中には、本当に事故で亡くなった場合と、そうでない場合がある。つまり表向きには事故死扱いだが、実際には殺されたというケースがあるということだ。 大型の漁船だと、多くの人が集まって過酷な漁が成り立っているのだが、中には秩序を乱す者が出てくる。 再三の注意にも耳を貸さず、いつも仕事は手抜き、他の船員達との争いが絶えず雰囲気を悪くする。 只でさえ船の仕事は楽ではない。苛酷な遠洋行業で、著しく秩序を乱す船員の存在は迷惑を通り越す。そして、秩序を乱す問題ある人物は“事故死”することが多い。 例えば、陸から遠く離れた船の上で、誰かに荒れ狂う海に突き落とされたとしても、口裏を合わせればそれは単なる事故とみなされる。 仲間とグルになって、北海の海にはみ出し者を突き落とす。陸に上がったら口裏を合わせて、事故を装う。そうなると事故か殺人か、もはや確かめようがない。 「船で死者を出したことがない」というのが船頭にとって誉れなのは、仲間同士で殺し合いをさせないだけの人徳と統率力を有していることを示す隠喩でもある。

自衛隊の都市伝説 硫黄島の砂

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 自衛隊の都市伝説 硫黄島の砂 硫黄島 小笠原諸島の南方に位置する硫黄島は、太平洋戦争末期には日米両国に多くの戦死者を出した激戦地として知られている。 現在は自衛隊の基地が置かれており、慰霊訪問や工事を除いて、民間人の上陸は禁止されている。 多くの人が亡くなった硫黄島は国内屈指の心霊スポットとしても有名で、上陸した民間人や島で勤務した自衛官の間では多くの幽霊話が囁かれている。 [自衛官の間で語られる怪談話] 硫黄島では日米両国の兵隊の霊が現れて、夜になると兵隊が空中を行進したり、寝ている人を起こして屋外へと連れ出そうとする心霊現象が報告されている。 目撃談として多いのは水を求めてさまよう兵隊さんの幽霊で、冷たい水を欲して、生者の前に現れるという話である。 島では熱帯の暑さと火山の地熱で地下水さえも湯立った状態であったので、戦死者が最後に飲んだ水はお湯のように熱かったそうだ。 自衛官達は心霊現象に遭わないために、慰霊碑への水のお御供えを毎日欠かさず、窓際にも水と塩を置く事にしているという。 [砂の持ち帰りは禁止] 実際の規則としてあって、心霊現象との関連性が語られているのが、硫黄島の砂を本土に持ち帰ってはいけないという決まりである。 硫黄島を訪れた隊員達が、本土に帰還する航空機に乗り込む前に「砂を払ってから乗れ」という指示が上官から出される。それも、靴底についた砂粒一つであっても丹念に落とすように指示されるということだ。 噂では砂を持ち帰ると兵隊さんが枕元に立つと云われており、砂を瓶に詰めて持ち帰った隊員の前に夜な夜な血まみれの兵士が現れたという。 また、イタズラで嫌いな先輩の持ち物の中に砂をこっそり入れたところ、その先輩は霊障のために事故にあったという話も伝えられている。 [砂を持ち出し禁止の理由] 砂を持ち帰ってはいけないその他の理由として、大戦中に米軍が持ち込んだ外来種の凶暴なアリの侵入を防ぐという防疫上の理由。 また、戦時中には多くの戦死者を出したこともあり、砂には多くの血が染み込み、目には見えぬ形で人骨も混じっている可能性があるので、砂を記念に持ち帰ったりするのは不謹慎であるという倫理的理由などがある。 硫黄島は鶉石(うずらいし)という白と黒のコントラストが美しい、世界的に見ても珍しい石を産出していて、石の収集家にならば是非ともコレクションに加えたい品である